帝京大が早稲田大に4連勝した昨日の試合。
接戦もあったが2階級違う対戦もあった。
そんな試合中にこんな光景が観られた。
帝京大の選手の声で気づいた。
「早稲田はあんな練習しているのか。」
百草グランドの片隅でうつ伏せ状態から起き上がりタックルを繰り返す練習をいた。一人の選手にコーチが2・3人取り囲んでいた。
うつ伏せから起き上がってはタックルを繰り返している選手に対して、コーチの叱責が飛んでいた。試合をしているグランドの中を指差して、
「そんなことであの大きな選手を止めることができるか。」
昔の千本ノック、それに大リーグの短時間で繰り返して行うバッティング練習が思い浮かんだ。
これが伝統校といわれる大学の伝統と言われるものなのかとも想った。
帝京大でも試合中に百草グランドでタックル練習をする選手をみることがある。ただそれはまるで違っている。低いタックルを繰り返して行うところはどちらも同じだ。しかし、タックル練習をしている選手の周りにコーチなどいない。叱責も無い。これはランなどの練習などでも同様である。
タックルやランなどの個別で練習をする選手達が指名されてしているのか自主的に行なっているのかはわからない。
しかし、観ていて想うことは、明らかにうまくなりたい上のチームで試合に出たいという自主性を強く感じることだ。
ラグビーは誰のためにやっているのだろう。
ラグビーウィークリーの番組で、帝京大流主将は「誠実に取り組んでいる。楽しい。」と言い切る。端正な顔立ちに内面の男らしさが溢れ出だしたあの表情には言動一致を物語っている。