▽花園オールドボーイさん:
>問題のキックからアンストラクチャーを作る戦略ですが、トンガ戦ではおおむねうまくいきました。その功罪はよい方が7割くらいと言っていいでしょうか(甘めかな?)。しかし相手に攻撃権を渡してひやひやしたのが3割。
>
>ティア1相手だと。その3割が命取りになる可能性が大だと思った方がよい。
>もし単純に相手に攻めさせるだけでおたおたしているようだと勝ち目は消える。そこでのディフェンス〜T.0.に集中できるか。
>
>今からフィットネスとフィジカルを求めてシジフォスのような苦行を重ねるよりは、アンストラクチャーの功罪の功の拡大を追求する方現実的、というのがJJとTBの考えなのでしょう。その当否がおおむねフランス戦で見えるということでしょうか。
キックの使い方ですが、陣地を稼ぐためにロングキックを使用すること、及びその流れの中でハイパントを織り交ぜることは当然の戦略であり、田村、立川、ラファエレ、松島にはキック力があり、両WTBのチェイス、ハイボールに対する対応もティア1と比べて遜色ないと思います。(現時点で合格点)
また、ディフェンスが上がってきているときの裏へのショートパントも有効で、トンガ戦での田村→レメキは、意思の疎通もあり見事でした。(更なる精度向上とチームとしての意思統一が求められる)
ただ、SOあるいはCTBのグラバーキックはチャージ(相手の体や足に当たることも含め)の危険性が高く大きなピンチを招きます。(精度が低いこともあり、今後も、敵ゴール前だけに限るべき)
そして、ジャパンのキック戦略で最も問題なのがSHからのボックスキックで、豪州戦での田中のキックは成功率ゼロで、1回だけ、稲垣がチェイスして相手に絡むもチャンスにはならず、後は、ただ相手に攻撃権を与えただけで、1回は正に中途半端なキックからそのままトライまで持っていかれています。
(正直言って、田中、流では基礎的キック力が不足)
今の段階が、あらゆるキック戦略の有効性を試しているだけというのであれば納得もできますが、W杯までに行われるティア1との対戦は今回のフランス戦を含め、試合数が限られています。
ティア1との実戦で試さないと有効性が判断できないので、フランス戦である程度の結果が出なければ、戦略変更が必要でしょう。
唯一、まだ試行錯誤が許されるとしたら、サンウルブスとジャパンのメンバー一体化によりSRのゲームで試していくという方法が考えられますが・・・
やはり、ジャパンが進むべき道はフィットネスとフィジカルをトコトン鍛えぬいて、フェーズを重ねる中でアンストラクチャーな状況を作り出すこと及びフィットネスとフィジカルの強化によるディフェンス力の向上(その意味で、シャローディフェンスの採用は極めて有効)とセットプレーの安定、ドライビングモールの更なる強化であり、キック戦略はあくまでもオプションと捉える必要があるのではないでしょうか。
それがW杯ベスト8進出の絶対条件だと思います。