日本代表の2017年シーズンが終わりました。
一ファンとして結論を述べると、今回のフランス遠征はW杯ベスト8への道筋が見えた有意義な遠征だったと思います。
すなわち、NO1232で既に述べましたが、スタッツが示すとおり勝って当然のゲームを何故勝ちきれなかったのか、その理由がキックの精度の悪さ、イージーなミスの連発、ディシプリンの欠如等であり、速いテンポでボールを動かし、フェイズを重ねることによってアンストラクチャーの状況を作り出すことこそがジャパンが目指す方向性であることが明らかになったからです。
キックの活用をすべて否定するわけではなく、シーズンを通じて、テリトリーを取るためのキックは当然のこととして、ディフェンスが上がってきている状況での裏へのショートパント、チェイスに長けた両WTBを生かす敵陣でのグラバーキック等が極めて有効なことが証明された一方、精度が低く相手にボールを与えてしまうだけのSHからのボックスキックは何度もピンチを招きました。
こうした結果を踏まえ、かつ、W杯で戦う相手国がどのようなディフェンス体制をとってくるのかを見極めたうえで、如何に戦うかをシミュレーションすることが極めて重要だと考えます。
また、イージーミスは、体格差のある相手に負けないだけのフィジカルと大事な局面で如実に表れるフィットネスの更なる強化により改善するしかないでしょう(ディシプリンの欠如は本人の意識改革が必要)。
結論は、何度も述べてきたとおり、ジャパンはティア1に対して30点を取る実力をすでに持っているのであり、これを確実に成し遂げること(フランス戦は、ミス等によりこれが取れなかった)、及び失点を如何にして30点以内に抑えるか(シャローディフェンスは極めて有効だが、連携の拙さなど課題も山積)だと思います。
単なる一ファンの総括ではありますが、多くのファンが建設的な意見を述べることはジャパンの未来にとって有意義なことだと感じます。
最後に、私は、本日アップされたサントリーの沢木監督の意見に100%賛成です。