3位決定戦は見るほうもモチベーションが低いのですが、チェイカは先週負けた時点から「まだ終わってないこの試合がある」と言ってたし、両チームとも可能な最大の準備をしてきたと思います。
私のモチベーションは、「何でどのチームもイングランドのラグビーに付き合わされなきゃいけないのだろうか」という疑問を解くことです。
やはり今回のアルゼンチンもイングランドのスローラグビーに付き合わされます。
イングランドは早い段階からコンテストできるハイボールを何度も上げてきます。ここで、コンテストできないロングキックを交えたら、蹴りあいとかカウンターなどで試合のリズムも変わるのですが、イングランドは徹底的にコンテストキック。そしてその後の重量感のある早いディフェンス。これ強烈です。特にフロントローのディフェンスが強烈。これがあるからこの戦術で戦えるのだと思います。
これで相手は術中にはまっていきます。クラシックなラグビーといわれますが、それれはルーツ国の英4国にとってのクラシックラグビー。他国にとってはクラシックではない。
英4国にとってラグビーの基本はぶちかましあい。つまりディフェンス。
ティア2がやられるのはここ。今回はアルゼンチンもやられました。
とはいえ、アルゼンチンの最初のトライには元気出ました。
ボールを高速展開してそれぞれが前に出て最後に仕留める。「ああ、ラグビーはやっぱりこっちだよ」とも思いました。
でも展開すればするほどミスの可能性も高くなる。この試合のアルゼンチンはラックからのこぼれ球でミスしてリズムに乗れない。そのまま試合終了。
アルゼンチンにとってはこのイングランド戦x2はフラストレーション満杯の試合になってしまいました。
この借りはW杯でしか返せない。いつ返せるかですね。
結局、今回のW杯で爪痕を残した北半球はイングランドでした。フランスとアイルランドは蚊帳の外です。
最後にスポットライトが当たるのはベスト4。ラグビー選手にとって最高の舞台はここかもしれません。
日本代表がここに来るのは100年後か、50年後か、10年後か、4年後か。。。